Chiloloの旅の手帖〜in FFXI

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続・マッハコート。



ついに昨日念願のマッハコートをゲットしました。
去年の4月にリーチがかかったといってるので10ヶ月かかりましたね、ははは。はぁ〜。

とりあえずサルLSが自分のせいで解散できないって事態は避けられました。よかった。
とはいえ野良で取ったのでそれはそれでどうかと思うのですが(笑)

とはいえスカ足も欲しいのでしばらくアラパゴに通わなくてわ……。あとモリガン脚も欲しい……。つまりは、わたしのサルベージ生活自体はまだ終わらないなぁってことで。

JUGEMテーマ:FINAL FANTASY XI
| サルベージ | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0)

マッハコート。

こんにちは、Chiloloです。

昨日、裏を一緒にやってる人が、シャウトでアラパゴ遺構のサルベージを募集してたので行ってきたんですよ。

半年以上ぶりかなぁ、マッハコートが出たんですよ。

マッハ……コート……?

まあ見事なロット負けでね、88pts.だってさwwww












           取れる気がしねぇ・・・
           Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
          /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
         / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
    ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄



JUGEMテーマ:FINAL FANTASY XI
| サルベージ | 20:14 | comments(2) | trackbacks(0)

アラパゴ遺構、6層目NMとの戦い

こんにちは、Chiloloです。

フレに散々「サルベージやろう!」とけしかけてるのですが誰も乗ってくれません。
わたしの住むサーバーでも野良でのシャウトとかだいぶ増えてきたのですが(ちょっと前はほとんどなかった)、野良とかって怖いし……、というか時間が合わないので乗れないだけですけど、そういうことで時間が決めやすいフレとの突撃をしてみたいのですが、全く芽がありません。

というわけで(?)、久々にサルベージのお話。

わたしはサルベージについて何か書くのが非常にニガテです。
やっぱり時間が短いけど、裏とかのコンテンツと一緒で回数を重ねると書くことがなくなるんですよねぇ。ドロップは何だったとかそのくらいしか書くことないしなぁと思ってるうちにめんどくさくなっちゃったりしたのもその理由です。

わたしは現在サルベージLSに参加していて、週に2回、リアルとの都合があえば参加しています。で、そこでは毎度アラパゴルートに参加。もう一方が銀海ルートで、LSメンバーを二手に分けて突撃しています。
すでにモリガン胴希望者もだいぶ完成を向かえていて、ずいぶんと前にリーチがかかった、と宣言したのですが、残っているのはわたしともう一人の2人だけになってしまいました。モリガンに比べると希望が少なかったアレス胴の方もすっかり完成しているので、アラパゴに行かなくちゃ、という人はわたしとその人の2人だけです……。ホント悲しい。

毎回「アラパゴ行く人ー?」と希望者を集めても人数が足りないのはお約束です。

そんなこんなで続いている週刊アラパゴ天国です。

で、モリガン胴の35素材マッハコートが出る可能性があるのは3層、4層、6層のQiqirn Treasure Hunterですが、6層目はpopさせる条件がなかなかシビアで少人数だと結構大変です。
#ただし6層はpopに成功すると2匹出るので大幅にチャンス拡大!

で、6層のpop条件ですが「7分以内に6層にいる全ての敵を倒す」というもの。ちなみにGear(含むGears)が8体、扉が2体、さらに扉が召喚するトレントが運次第x体います。
#トレントは最大で1扉から2体、なのでMAX4体。

で、先に書いたように、人数が足りないほど人気のない悲しいアラパゴなので、6人で行くことが多いです。6人で上記のモンスター全てを7分以内に倒すわけです。これかなり厳しいです。
#わたしが行ってるLSではシャウトで野良募集とかしないのでLS参加者だけでなんとか調整して突撃しています。

しばらくは3層4層のみで6層は挑戦しても7分を切ることができませんでした。
が、アラパゴリーダー、いわゆる指揮の人たちの努力によって、最近は6層目でもNMをpopさせることができています。

編成は、モモシ吟白が多く、キーポイントを書き出すと、
・1層目は北西→南西のルートが多い、クトゥルブを15匹倒すと骨のインビュードアイテムのドロップが良くなるのでクトゥルブは15匹以上倒す
・2層目以降はモリガン胴以外の希望を見てルートを決定
・4層、5層で全員分サポを取る、アビはモシ吟優先
・魔力の薬は赤が取る
こんなところでしょうか。
重要なのはステータスを開放するところにあるようです。
前衛のSTR、DEX開放はわたしが参加しているLSだと必須のようです。もちろん装備が非常に充実しているところならなくても良いのかも知れませんが。

先日、月曜日に突撃したときは、頭装備の開放状況が悪く、赤レリックのあるわたしは3番目に開放させてもらうのですが結局1個も出ませんでした。道中で割と諦めムードだったのですが、5層目の扉が召喚するグゥーブーでSTRが出て、これなら……と6層のNM湧かせに挑戦することに。

で、無事6分ほどで殲滅してNMとご対面しました。
アビはモ×2、シ、吟とここまでしか回ってなかったのでわたしは連続魔、コンバートはなしです。ただ魔力の薬が出たのでMPにはやや余裕がありました。

5層から、ソウルボイスでマチマチ、魔力の薬を飲んで移動、6層に入って手近なのを即釣り。釣りは詩人が行い、眠らせを赤が。このとき起きた敵が吟遊詩人を追いかけたりしないように注意です。最初の頃はよくそれで失敗しました。
百烈拳ももちろん使用します。赤としては眠らせ以外は精霊を撃っています。少しでも削りを早くするためです。できればディア3あたりを撃ちつつですが、誤爆やタゲが合わなかったときにちょっときつくなるので、確認しつつやったりでやや遅れ気味になってしまいます。こんな感じで6分。トレントは扉から1体ずつでしたので、計12体を殲滅したことになります。

わーい、わーい!キキルンが立ったー!!(違w

まあpopさせてもマッハコートは出ないんですけどね(笑)

最近出ないのが快感になってきましたよー<棒読みw

今日までのChilolo
*赤:75*吟:75*黒:75*シ:75*召:71*狩:54*白:49
*革:100*調理:60*錬金:57*裁縫:53*彫金:41
*木工:39*鍛冶:36*骨: 4*釣り:35

JUGEMテーマ:FINAL FANTASY XI
| サルベージ | 20:42 | comments(2) | trackbacks(0)

アラパゴ遺構とSlotのプリンと。

皇都アルザビより北西。銀海航路の先にあるナシュモの町。
ここは大昔、皇国海軍の補給基地であった。
が、疫病の流行と共に廃れ、そしていつの間にか獣人であるキキルンが管理する町となった。
このナシュモがあるのは、アズーフ島と呼ばれる島。
この地域はたくさんの島で構成されており、アズーフ島もその一つだ。
アズーフ島、その西にあるドゥブッカ島、さらにその北西にあるシャルーグ島、アズーフ島の東に位置するヘディバ島。
これらを人々はアラパゴ諸島と呼んだ。

わたしたちはアルザダール海底遺跡群からアラパゴ遺構を訪れていた。
アラパゴというのだから、おそらくはこれらの島々の地下にある遺跡なのだろう。
アトルガン皇国近辺の各地で発見されている遺跡。これらは何らかの転送装置で繋がっていた。
アルザダールはそれを繋ぐ根幹としての機能のためにある、とわたしは思っている。
実際のところこれが何のために作られたものかは、今は知る術がない。

神秘的なアルザダール遺跡群

2つの班に分かれ、それぞれがほぼ同時進行でこの遺構を探索する。
いかにもサルベージ、宝探しに相応しい状況に、わたしはいつもドキドキする。
お互いの状況は、みんなに配られたリンクシェルを通じていつでも知ることができる。

わたしたちは2層目の南東にある小部屋にいた。
ここにはスロットと呼ばれる、カードを差し込むための穴がある。
このスロット、そしてカードの関係はわからない。
一体何のためにこんなカード、カードと呼ばれているがそれは輝金でできていてこれ自体価値があっても良さそうなほどのもの、を作ったのか。しかもアラパゴ遺構で使うカードは別の遺構で手に入る。どうしてそんな手間をかけて分散させたかもまったく分からない。
ただ分かっているのは、これを使えばお宝にありつけるという事実だけだ。

Slotにカードを差し込む、そして……

リーダーがスロットにそっとカードを差し込む。
そうして呼び出されたのはPrincess Puddingという名の凶悪モンスターであった。

「良し、囲んで一斉に攻撃するぞっ!」
リーダーの合図でモンク、シーフ、そしてからくり士と人形でプリンを囲う。

ダメージの多くは、リーダーの空蝉の術によって無効化することができている。
モンクとからくり士の拳が、そしてシーフの短剣がプリンの皮膚にめり込む。
からくり士の人形は器用にボウガンを構え射撃する。発射された矢は、やはりプリンの皮膚にめり込んだ。

現れたのは「凶悪な」モンスター、Princess Pudding

「くそ、ブヨブヨして……殴りにくいッ!!」
「こっちも……短剣効いてるのかな?」
「大丈夫だ、少しずつだけど……効いてるはずだ!」

わたしたちはその言葉を信じ、己の武器を振るい続ける。
プリンの王子と名づけられたそいつは、効いてるのか効いていないのか、良く分からない顔で闇雲に攻撃を繰り返していた。その先にあるのがただの幻影とも知らずに。

一体どのくらい経ったのか。
わたしたちは汗と少しの血を床にいっぱいに流していた。
そして、それだけの時間が経ったにも関わらず、このプリンはいまだ健在だった。
「ちっくしょーッ、一体どれだけ体力があるんだ……」
悪態をついて見せているが、その表情は疲労の色が隠せない。

もう気力も限界だ、と思ったそのとき。
リーダーの放った渾身の一撃がプリンの身体を宙に浮かせた。
勢い良く飛んで行ったプリンは柱にぶつかり、そしてただの黒い液体となった。

「やっと……、やっと倒した!」
わたしたちから、歓声はあがらなかった。ただこういう呟きを誰かがし、それをきっかけにわたし達はヘナヘナと床に座り込んだ。
黒い液体の中に、一枚の上着が見える。
星数の衣と呼ばれる装備。そしてそれを手にするわたしたちの仲間。

「はぁはぁ……みんなありがとう」
「おめでとう!」

こんなやり取りがあって、またわたしたちは黙り込む。そのくらい疲労していたのだ。
しばらくしてリーダーがいう。
「ここで時間がかかり過ぎた。でもがんばって先に進もう!」
みんなくたびれた顔をしていたが各々気合を入れる。
「よっし、行きますかっ!」
誰かが元気良く叫んだ。その声を聞いて皆なぜか笑顔になった。
「そうだね、もうちょっとがんばろう!」
わたしたちは先を急ぐ。さらなる強敵、そして宝物を探して。
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| サルベージ | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0)

銀海遺構4回目、亀NM目指して。

アルザダール文明遺跡群。
今から900年以上昔に栄えたアトルガン地方初期の王朝、アルザダール朝の神殿。その遺跡のことを指す。
アルザビ−ナシュモを結ぶ銀海航路のその海底。そこに位置する遺跡を特に銀海遺構と呼んだ。

その柱は、基部に緩やかな円錐を描き、中央部は頼りなくも見えるくびれを持つ。
床は種類の違う鉱石を散りばめた美しいモザイク模様。この美しい装飾技術は、今は失われて等しい。

わたしたちは、その美しい遺跡を駆ける。
銀海遺構には、かつてこの海を縦横無尽に駆け回っていた者たちのなれの果てであろうか、この地で果てたとされているコルセアを彷彿とさせるモンスターたちが多数巣食っていた。
わたしたちは襲い来るそのモンスターたちを薙ぎ払い先に進む。

そうして辿り着いたのは今までとは違う、一際大きな広間だった。
中央にはインプ、小型の悪魔がパタパタと羽音を鳴らし飛び回っている。
そしてその周囲には、その悪魔を護るかのようにギアと呼ばれるモンスターが複数徘徊していた。

アルザビで聞いた噂などによると、このギアは全滅すると別の護衛を呼び寄せるような仕組みになっているらしい。
つまりは全滅させる前に、あの気楽に飛び回っている悪魔を倒せばいいわけだ。
わたしたちはお互いの視線を交わす。
「よし! いこうか!」
リーダーの威勢のいい掛け声でわたしたちの作戦は始まった。

ギアは1体1体慎重に戦えば、わたしたちの相手ではないだろう。問題は時間の方である。
慎重も度が過ぎれば、あのインプにこちらの意図を読まれるきっかけになるかも知れない。
あのインプが部屋の異常に気付く前にことは済ませなくてはならない。

「ギア、残り1体!」
「よし、次の作戦に移ろう」
赤魔道士が一人、ギアの正面に立つ。
もちろんそのギアは、敵と認識しその赤魔道士に襲いかかってくる。
赤魔道士は、グラビデの魔法でヘビーの効果を与える。
そうして、1体だけ残っているという状態を維持する。こうすれば、新たな護衛が出現することはないはずだ。

残った者たちは一斉に、美しい細工が施された小悪魔の居城に駆け込む。
ここでようやくお気楽な悪魔はその異変に気がつく。
鮮血のような真っ赤な目をこちらに向け、憎々しげに口元をゆがめ魔法の詠唱を開始する。
わたしたちはそんなことに怯むことなく突進をする。
詠唱に怯むことなく襲い来る相手に、やや気遅れしたのだろうか。それとも不利な状況を察したのだろうか。
この小悪魔は唐突に背を向け、チョコボの全力疾走を彷彿とさせる勢いで逃げ出す。
追いかければ逃げ出し、また追いかける。逃げだせば追いかけ、また逃げ出す。
こんなことを幾度となく繰り返し、ようやく小悪魔は地に伏せた。

「なんだろう……、なにか悪い予感がする……」

誰がいったのだろうか? わたしにはなぜかその声がやけに耳に残った。

わたしたちはインプが飛び回っていたそばに、この遺跡が持つ装置の一つを見つけた。
それはスロット、と呼ばれているもので、他の遺跡から手に入れたカードを差し込むと、普段は会うことがない凶暴なモンスターが現れるのだ。
正にわたしたちの今日の目的はこれであった。

「よし……、準備ができたら行くぞ!」
リーダーが皆にそう告げた。わたしたちは各々に準備ができた合図を送る。

ゆっくりとカードがスロットに挿し込まれた。そのカードの魔力によって現れたモンスター。それは貴族の指す言葉を名に持つモンスター「Don Poroggo」といった。

わたしたちのうち、数名が離れた位置で待機し、残った者たちでそのモンスターに襲いかかった。
ポロッゴは殴られながらもなぜか余裕の笑みを浮かべている。
「オラオラ、笑ってられるのも今のうちだっ!」
とモンクは渾身の技、百烈拳を繰り出す。

一撃一撃が渾身であり、そしてその拳を繰り出す速さは反撃の余地すら与えない……、正に必殺。

のはずであった。
しかし、ポロッゴの笑みは消えない。
口の端を持ち上げ、不気味にほくそ笑む。

「───────────!!」

ポロッゴは大口を開け、鳴き声とも、いや咆哮とも取れる声を上げる。
次の瞬間、百烈拳を繰り出していたモンクの姿が消える……、いやその声に秘められた魔力に魅入られ、小さなカエルへとその姿を変えてしまっていた。

なんだって!
と声を出そうとするが、その声は上手く出てこない。
おかしいと思い足元を見る。そこに見える手足は、わたしのものではなく……、カエルのそれであった。
そう、見渡すと……、そこにいたはずの仲間すらみんなカエルに変わってしまっていたのだった。

そしてわたしたちは意思を失い始める。いや、ポロッゴの意思に侵略されてしまった、という方が正しいだろうか。
遠くに待機している仲間を見つけると、わたしの頭には「あいつを殺せ、あいつを殺せ……」と声が響く。
ポロッゴを取り囲むようにわたしたちは陣形を組み、そしてその仲間、白魔道士を追いかけ始める。

「うわぁー、来るなっ……来るなぁー!!」

次の瞬間、わたしたちの緑色の皮膚は赤く染めあがっていた。
温かい赤が実に心地良い……。

そうして次の獲物、次の獲物とわたしたちは殺めていく。
「ああ……そういえば、なんでこんなことしてるんだっけ……?」
そこでようやく自分の身に起こった異変に気がついた。正確に認識できたというべきだろう。
その認識をきっかけにわたしたちは自分のやるべきことを思い出す。

自分の手を見る……。それは見慣れた手のひらに戻っていた。
「くそっ……魅了されていたかっ!!」
誰かが悔しげにそう叫んだ。わたしたちは慌てて陣形を立て直し、再度ポロッゴに向き合う。

しかしポロッゴは自分の術が解けたことを気に留める様子もなかった。
ただ、冷静に魔法の詠唱を始める。
貴族の称号だと思っていたドンの名は、実は首領ということなのだろうか。
この落ち着いた戦い方、そして確実に追い詰めていく実行力は、ドンの名に相応しいとさえ思ってしまった。

強烈な魔法、そして頑丈な身体と強靭な体力。
そして、どれだけ追い詰められようと確実に戦局を変える技「カエルの大合唱」。
このモンスターは悪名高き、と呼ばれるに恥じない実力を持っていた。

それでも少しずつ、少しずつではあるがわたしたちは徐々にその力の差を詰めていく。
その決め手は圧倒的な数の差だ。わたしたちは、非力である自分たちが考え得る最高に有利な状況を作り出していたのだ。それがこの1対多という状況である。
が、その優位な状況を持ってしても5分5分、いや若干であるがわたしたちは少しずつ追い込まれていた。
冷静なポロッゴは、1人1人確実に数を減らしていた。数的な不利すら計算し尽くしているかのように。

わたしは最後まで味方のフォローをしながら、その戦況を眺めていた。
「あとは……くそ、わたしだけか!」
気がつけば部屋で立っている人間、その最後の一人となっていた。

わたしは迷うことなく、最高の切り札を出す。
その切り札は「連続魔」。
「倒れろ、倒れろ、倒れろぉー!!」
わたしはあるだけの魔力を、命を精神の糧へと変えるコンバートまでも使って精霊魔法を撃ち続ける。

ポロッゴはわたしの目を見つめる。その眼は嘲りに満ちているように思えた。
そして、めんどくさそうに繰り出した杖でわたしの側頭部を撃ち抜く。
わたしに残されたできることといえば、そうだ恨みごとの一つでも言ってやるくらいだった。

わたしは力なく倒れた。
自身を回復する魔力もすでにない。
地面に横たわり、その顔は妙に暖かい。きっと血が大量に出ているのだろう。
「暖かいなぁ……」
その温もりに包まれて、何も考えられなくなる。
少しずつ意識は白い混濁に包まれ、目はその視力を失いつつあった。
歪んできた視界の先にはポロッゴ。その影はいくつにも見えていた。
「ポロッゴが……踊ってる……」

それは違った。ただ一人だけ生きている者がいたのだ。
そう、それはギアを引っ張りまわし、新たな護衛が現れるのを阻止し続けていた赤魔道士だった。
「……ったく、ほらもうひと押しなんだ。寝てないで起きろよ」
彼は、ギアを寝かせつつも必死にポロッゴを抑え込んでいた。
それはさっきまで彼が果たしていた役目、時間稼ぎそのものだった。

「よし、少しの間頼む! 今のうちに立て直すぞ!」
ここにきてようやく勝利へのきっかけが見え始めたのだった。
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| サルベージ | 20:25 | comments(2) | trackbacks(0)
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