Chiloloの旅の手帖〜in FFXI

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銀海遺構4回目、亀NM目指して。

アルザダール文明遺跡群。
今から900年以上昔に栄えたアトルガン地方初期の王朝、アルザダール朝の神殿。その遺跡のことを指す。
アルザビ−ナシュモを結ぶ銀海航路のその海底。そこに位置する遺跡を特に銀海遺構と呼んだ。

その柱は、基部に緩やかな円錐を描き、中央部は頼りなくも見えるくびれを持つ。
床は種類の違う鉱石を散りばめた美しいモザイク模様。この美しい装飾技術は、今は失われて等しい。

わたしたちは、その美しい遺跡を駆ける。
銀海遺構には、かつてこの海を縦横無尽に駆け回っていた者たちのなれの果てであろうか、この地で果てたとされているコルセアを彷彿とさせるモンスターたちが多数巣食っていた。
わたしたちは襲い来るそのモンスターたちを薙ぎ払い先に進む。

そうして辿り着いたのは今までとは違う、一際大きな広間だった。
中央にはインプ、小型の悪魔がパタパタと羽音を鳴らし飛び回っている。
そしてその周囲には、その悪魔を護るかのようにギアと呼ばれるモンスターが複数徘徊していた。

アルザビで聞いた噂などによると、このギアは全滅すると別の護衛を呼び寄せるような仕組みになっているらしい。
つまりは全滅させる前に、あの気楽に飛び回っている悪魔を倒せばいいわけだ。
わたしたちはお互いの視線を交わす。
「よし! いこうか!」
リーダーの威勢のいい掛け声でわたしたちの作戦は始まった。

ギアは1体1体慎重に戦えば、わたしたちの相手ではないだろう。問題は時間の方である。
慎重も度が過ぎれば、あのインプにこちらの意図を読まれるきっかけになるかも知れない。
あのインプが部屋の異常に気付く前にことは済ませなくてはならない。

「ギア、残り1体!」
「よし、次の作戦に移ろう」
赤魔道士が一人、ギアの正面に立つ。
もちろんそのギアは、敵と認識しその赤魔道士に襲いかかってくる。
赤魔道士は、グラビデの魔法でヘビーの効果を与える。
そうして、1体だけ残っているという状態を維持する。こうすれば、新たな護衛が出現することはないはずだ。

残った者たちは一斉に、美しい細工が施された小悪魔の居城に駆け込む。
ここでようやくお気楽な悪魔はその異変に気がつく。
鮮血のような真っ赤な目をこちらに向け、憎々しげに口元をゆがめ魔法の詠唱を開始する。
わたしたちはそんなことに怯むことなく突進をする。
詠唱に怯むことなく襲い来る相手に、やや気遅れしたのだろうか。それとも不利な状況を察したのだろうか。
この小悪魔は唐突に背を向け、チョコボの全力疾走を彷彿とさせる勢いで逃げ出す。
追いかければ逃げ出し、また追いかける。逃げだせば追いかけ、また逃げ出す。
こんなことを幾度となく繰り返し、ようやく小悪魔は地に伏せた。

「なんだろう……、なにか悪い予感がする……」

誰がいったのだろうか? わたしにはなぜかその声がやけに耳に残った。

わたしたちはインプが飛び回っていたそばに、この遺跡が持つ装置の一つを見つけた。
それはスロット、と呼ばれているもので、他の遺跡から手に入れたカードを差し込むと、普段は会うことがない凶暴なモンスターが現れるのだ。
正にわたしたちの今日の目的はこれであった。

「よし……、準備ができたら行くぞ!」
リーダーが皆にそう告げた。わたしたちは各々に準備ができた合図を送る。

ゆっくりとカードがスロットに挿し込まれた。そのカードの魔力によって現れたモンスター。それは貴族の指す言葉を名に持つモンスター「Don Poroggo」といった。

わたしたちのうち、数名が離れた位置で待機し、残った者たちでそのモンスターに襲いかかった。
ポロッゴは殴られながらもなぜか余裕の笑みを浮かべている。
「オラオラ、笑ってられるのも今のうちだっ!」
とモンクは渾身の技、百烈拳を繰り出す。

一撃一撃が渾身であり、そしてその拳を繰り出す速さは反撃の余地すら与えない……、正に必殺。

のはずであった。
しかし、ポロッゴの笑みは消えない。
口の端を持ち上げ、不気味にほくそ笑む。

「───────────!!」

ポロッゴは大口を開け、鳴き声とも、いや咆哮とも取れる声を上げる。
次の瞬間、百烈拳を繰り出していたモンクの姿が消える……、いやその声に秘められた魔力に魅入られ、小さなカエルへとその姿を変えてしまっていた。

なんだって!
と声を出そうとするが、その声は上手く出てこない。
おかしいと思い足元を見る。そこに見える手足は、わたしのものではなく……、カエルのそれであった。
そう、見渡すと……、そこにいたはずの仲間すらみんなカエルに変わってしまっていたのだった。

そしてわたしたちは意思を失い始める。いや、ポロッゴの意思に侵略されてしまった、という方が正しいだろうか。
遠くに待機している仲間を見つけると、わたしの頭には「あいつを殺せ、あいつを殺せ……」と声が響く。
ポロッゴを取り囲むようにわたしたちは陣形を組み、そしてその仲間、白魔道士を追いかけ始める。

「うわぁー、来るなっ……来るなぁー!!」

次の瞬間、わたしたちの緑色の皮膚は赤く染めあがっていた。
温かい赤が実に心地良い……。

そうして次の獲物、次の獲物とわたしたちは殺めていく。
「ああ……そういえば、なんでこんなことしてるんだっけ……?」
そこでようやく自分の身に起こった異変に気がついた。正確に認識できたというべきだろう。
その認識をきっかけにわたしたちは自分のやるべきことを思い出す。

自分の手を見る……。それは見慣れた手のひらに戻っていた。
「くそっ……魅了されていたかっ!!」
誰かが悔しげにそう叫んだ。わたしたちは慌てて陣形を立て直し、再度ポロッゴに向き合う。

しかしポロッゴは自分の術が解けたことを気に留める様子もなかった。
ただ、冷静に魔法の詠唱を始める。
貴族の称号だと思っていたドンの名は、実は首領ということなのだろうか。
この落ち着いた戦い方、そして確実に追い詰めていく実行力は、ドンの名に相応しいとさえ思ってしまった。

強烈な魔法、そして頑丈な身体と強靭な体力。
そして、どれだけ追い詰められようと確実に戦局を変える技「カエルの大合唱」。
このモンスターは悪名高き、と呼ばれるに恥じない実力を持っていた。

それでも少しずつ、少しずつではあるがわたしたちは徐々にその力の差を詰めていく。
その決め手は圧倒的な数の差だ。わたしたちは、非力である自分たちが考え得る最高に有利な状況を作り出していたのだ。それがこの1対多という状況である。
が、その優位な状況を持ってしても5分5分、いや若干であるがわたしたちは少しずつ追い込まれていた。
冷静なポロッゴは、1人1人確実に数を減らしていた。数的な不利すら計算し尽くしているかのように。

わたしは最後まで味方のフォローをしながら、その戦況を眺めていた。
「あとは……くそ、わたしだけか!」
気がつけば部屋で立っている人間、その最後の一人となっていた。

わたしは迷うことなく、最高の切り札を出す。
その切り札は「連続魔」。
「倒れろ、倒れろ、倒れろぉー!!」
わたしはあるだけの魔力を、命を精神の糧へと変えるコンバートまでも使って精霊魔法を撃ち続ける。

ポロッゴはわたしの目を見つめる。その眼は嘲りに満ちているように思えた。
そして、めんどくさそうに繰り出した杖でわたしの側頭部を撃ち抜く。
わたしに残されたできることといえば、そうだ恨みごとの一つでも言ってやるくらいだった。

わたしは力なく倒れた。
自身を回復する魔力もすでにない。
地面に横たわり、その顔は妙に暖かい。きっと血が大量に出ているのだろう。
「暖かいなぁ……」
その温もりに包まれて、何も考えられなくなる。
少しずつ意識は白い混濁に包まれ、目はその視力を失いつつあった。
歪んできた視界の先にはポロッゴ。その影はいくつにも見えていた。
「ポロッゴが……踊ってる……」

それは違った。ただ一人だけ生きている者がいたのだ。
そう、それはギアを引っ張りまわし、新たな護衛が現れるのを阻止し続けていた赤魔道士だった。
「……ったく、ほらもうひと押しなんだ。寝てないで起きろよ」
彼は、ギアを寝かせつつも必死にポロッゴを抑え込んでいた。
それはさっきまで彼が果たしていた役目、時間稼ぎそのものだった。

「よし、少しの間頼む! 今のうちに立て直すぞ!」
ここにきてようやく勝利へのきっかけが見え始めたのだった。


こんにちは、Chiloloです。
あぁー冒頭長いな(笑)
長いを通り越して、やりすぎて精根尽きました……って感じもしてます。
#終わり方が中途半端なのはそういう理由でちゃんと思いつかなかったから(笑)

さて、今回のサルベージも前回同様銀海遺構です。
今回は以前とは違うルートで、
・2層目北西ルート
・3層目北ルートでSLOTにてカード使用
・4層目東ルートで亀NM
という感じです。

○3層目

カエル傭兵団あらわる!

上に書いたようにSLOTでポロッゴを呼び出すもかなり苦戦しました。
ようやく倒すもかなり時間がかかってしまっています。
で4層目東ルートですので、3層目も東周りでワープ目指すわけですが、ここに出てくるギアNMはスルー。ホントは希望者がいるのでやりたいところなのですが、時間の都合で。
しかし、ポロッゴになんでこんなに苦戦したんだろう・・・。


○4層目東

vs亀NM 排出直前!

4層目は本日も亀NM狙いです。
前回のコメントで指摘があったように、
・中央にいる扉4つを破壊
・これをトリガーに扉がpop、さらに30秒後に亀NMpop
とのことです。ちょっと勘違いしてました。

今回は扉を順番に撃破し、亀NMが無事に湧きました。
簡単に使った手順を説明すると、扉を寝かせつつ撃破、来訪で呼ばれたモンスターは寝かせておいて扉を全て撃破してから退治。
この来訪モンスターを倒すのが始めるころには亀NMが湧いているので誰かが引っ張ってくる。
到着まで時間がかかるのでこの間に来訪モンスター討伐は完了している。といった感じです。

ポロッゴで時間がかかりすぎたせいか、亀NMは残り2割くらいを残して時間切れでした。

しかし、やっとここの亀NMを見ました。
#LSとしては初ではないけど、個人としては初めてです。
次こそ順当に撃破!といきたいところです。

あと、この日は魔法解放が足りなくて、盾モンク、忍者、吟遊詩人が2人魔法なしっていう状態でした。
さすがにきびしかった……。

今日までのChilolo
*赤:75*吟:75*黒:75*シ:75*召:71*狩:54*白:49
*革:100*調理:60*錬金:57*裁縫:53*彫金:41
*木工:39*鍛冶:36*骨: 4*釣り:35
| サルベージ | 20:25 | comments(2) | trackbacks(0)

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コメント
冒頭の文章、とても面白いです。
今後も愉しみにしています!
| ちょっと | 2007/08/20 3:20 PM |
>ちょっとさん
どうもありがとうございます(/ω\)

最近あんまりログインしてないんでネタがありませんけど・・・・・・(´Д`;)
#夏休みだったので帰省したりしてました!

これからもがんばります(´∀`)
| Chilolo | 2007/08/21 3:30 PM |
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